第1回WordPressお茶会 – WordBench香川 – INDEX

2011/11/19(土)開催の「第1回WordPressお茶会@WordBench香川」のWordPressハンズオン用のインデックスページです。
今回はWordPress初心者の方を対象にWindows・MacでWordPressが動作する環境を作って実際に何かやってみようという事を考えています。(WordPressで何をやるかはまだ未定です・・・)

開発環境構築は当日行うので事前に行なって頂く必要ありませんが、事前に用意しておくものリスト にあるデータを事前にローカル環境にダウンロードしておいてください。

なお、当日の開発環境構築用資料も順次以下にアップしていきます。

WordBench香川キックオフミーティングを開催しました

2011/10/07に香川県産業頭脳化センタービルを会場にWordBench香川キックオフミーティングが開催されました。

参加者8名、デザイナー・プログラマー・WordPressユーザといった幅広い層が集まり、また、たくさんのおやつを提供頂いた結果、さながらおやつの会の様相を呈した集まりとなりました。

内容としては参加者自己紹介(WordPressと私)から始まり、私の「WordBenchについて」発表の後、今後WordBench香川をどうやって盛り上げましょう談義やWordPressについて、その他雑談等々、皆さんから積極的な発言があったおかげで非常に有意義な集まりとなりました。

参加者の皆さん長時間のおつきあいありがとうございました。

次回は11/19(土)に雑談ありもくもくあり、質問ありの『WordPressお茶会(仮)』を開催予定です。


zamuuさん提供のわぷーボードとみくせん他おやつの山

当日の発表資料は以下よりご覧いただけます(IE動作未確認です)
WordBenchについて

WordPressのサムネイル再生成プラグイン – Regenerate Thumbnails

WordPressでサーバへの負荷軽減の為にフルサイズ画像のみ生成するように設定していたのですがサムネイル画像を使用する必要が出てきたのでサムネイル画像再生成の方法についてシェアしたいと思います。

前置き

WordPressのデフォルトのメディアの設定は以下の通りになっておりサムネイル、中サイズ、大サイズ、フルサイズが生成され “wp-content/uploads/YYYY/MM/”に格納されます。

またこの値を全て0にすることでフルサイズのみ生成することも可能です。

この時データベースの wp_postmeta > _wp_attachment_metadata に次のように画像のサイズやそれに対するファイル名、Exif情報等が格納されます。当然メディア設定でフルサイズのみを生成した場合には、thumbnail、medium等の情報はなくなります。

a:6:{s:5:"width";s:3:"584";s:6:"height";s:3:"438";s:14:"hwstring_small";s:23:"height='96' width='128'";s:4:"file";s:13:"wckobe-01.jpg";s:5:"sizes";a:5:{s:9:"thumbnail";a:3:{s:4:"file";s:21:"wckobe-01-150x150.jpg";s:5:"width";s:3:"150";s:6:"height";s:3:"150";}s:6:"medium";a:3:{s:4:"file";s:21:"wckobe-01-300x225.jpg";s:5:"width";s:3:"300";s:6:"height";s:3:"225";}s:14:"post-thumbnail";a:3:{s:4:"file";s:21:"wckobe-01-584x288.jpg";s:5:"width";s:3:"584";s:6:"height";s:3:"288";}s:13:"large-feature";a:3:{s:4:"file";s:21:"wckobe-01-584x288.jpg";s:5:"width";s:3:"584";s:6:"height";s:3:"288";}s:13:"small-feature";a:3:{s:4:"file";s:21:"wckobe-01-400x300.jpg";s:5:"width";s:3:"400";s:6:"height";s:3:"300";}}s:10:"image_meta";a:10:{s:8:"aperture";s:1:"0";s:6:"credit";s:0:"";s:6:"camera";s:0:"";s:7:"caption";s:0:"";s:17:"created_timestamp";s:1:"0";s:9:"copyright";s:0:"";s:12:"focal_length";s:1:"0";s:3:"iso";s:1:"0";s:13:"shutter_speed";s:1:"0";s:5:"title";s:0:"";}}

ここに格納されたデータの使用例としては以下のようにwp_get_attachment_image_srcでサイズを指定した時の画像URLの取得等に利用されます。

<?php
$attachment_id = 1;
$image = wp_get_attachment_image_src( $attachment_id, 'thumbnail' );
?>
<img src="<?php echo $image[0]; ?> width="<?php echo $image[1]; /> height="<?php echo $image[2]; ?> />

本題

上述した通り_wp_attachment_metadataの情報は画像をアップロードした時点で設定されるため、初期のメディア設定でフルサイズのみを生成する、としてあとからサムネイル画像を使用したいとなっても当然サムネイル画像URLは取得できず、フルサイズ画像のURLが取得されてしまいます。

そこでRegenerate Thumbnailsプラグインを用いてサムネイル画像再生成及び_wp_attachment_metadata情報更新を行いたいと思います。
Regenerate Thumbnails

使い方は以下の通り。

  1. Regenerate Thumbnailsプラグインをインストール、有効化。
  2. 設定 > メディア で画像サイズを再設定。
  3. ツール > Regen. Thumbnails でRegenerate All Thumbnailsを押下。
  4. 再生成中・・・

wp-content/uploads/フォルダを見てみるとメディア設定で指定したサイズの画像が再生成されていると思います。
また、_wp_attachment_metadataの情報も更新されています。